2008年11月30日

無関心の罠とツケ

現在、日本経済は危機的状況です。景気は最悪な状態です。今後、更なる大失業時代がやって来ます。
失業者が増えれば、更に治安が悪化するという悪循環に陥ります。

政府は景気刺激策の一環の一つとして定額給付金支給が話題となっていますが、選挙を前にしたポーズ取りをしているだけであり、国民をナメ切っているんでしょうね。あんな物で景気の刺激になる訳がありません。

総額2兆円もばら撒くなら、ネットカフェ難民や母子家庭者へのガラ空き状態の市営団地へ無条件な斡旋とか、先日テレビでやっていた福井の東尋坊の自殺防止を説得しているNPO法人等の純粋にボランティア団体への助成をした方がまだ国民は納得するし有意義かと思います。

つい数年前には政府は「いざなぎ景気」を超えた等と好景気を謳っておりましたが、その戯言は派遣法改正による正社員比率を下げた事による人件費抑制からの大企業の大幅な経費削減効果だけの現象です。その実態は内需拡大によるものでは無く、非常にもろく一時的な現象でした。

いわゆる過去の高度成長期やバブル景気は雇用が安定していたからこその内需拡大景気であり、国民皆が所得アップ等でその恩恵を実感できたと思います。

だからこそ、政治に無関心でいては長期政権政党である与党自民党の私利私欲の罠にはまってしまいます。
長期政権は独裁を生みます。会社でも何の組織でも同じ組織が長期に渡れば知らず知らずに腐敗を生みます。それは人間の弱さの特徴です。

以前、森元総理は総選挙時にポロっと「投票日には国民には寝ていてもらいたい」と発言し本音を漏らした時がありました。
その発言は国民が政治に無関心でいてくれれば、全国の自民党の組織票だけで選挙は勝てると言う事を意味しています。
これこそが国民をバカにしている本音であり、国民が今迄のように今後も無関心で居続けてほしいという政府の本音であります。(無関心でいてほしいなら国民の生活を楽にさせろ!)

今年の春にとりあえずと思ってフォークリフトの免許を取りに行きましたが、何と仕事を見つける為と言って73歳になるおじいさんが受講しに来てました。73歳までなって仕事を探さなければならない国が本当に経済大国なのでしょうか?
こんな老人に冷たい国に誰がした!悲しい!情けない!と思いました。

以前、NHKスペシャルで92歳になる無年金夫婦が缶拾いをして日々の生活を生きている内容の放送がありました。その夫婦は自分達の葬式代として80万程の最後の貯金が在ると正直に申告しただけで、生活保護が受けられないといった状況でした。
90歳を超えた老人が缶拾いをしなければ生活が出来ない国は本当に経済大国なんでしょうか?

かたや、一方では北海道のある役所はヤクザと黙認しながら生活保護のタクシー代補助として約2億をも騙し取られていたという事例も以前ニュースにありましたね!騙されたでは無く、役所でバタバタ個人攻撃され、ごねられるのが嫌だったんでしょう!だから黙認していたんでしょう。黙認していていても公務員である役人は給与が変わらず生活には何ら困らないからです。

この様に最後の貯金を正直に申告した者がバカを見る世の中になってしまっています。

こんな世の中にいったい誰がしたんだろうと強く憤りを感じます。

これも全て我々の政治への無関心のツケが回ってきてしまってます。


現在の社保庁や厚労省等の官僚の不正問題、官民癒着体質の象徴である道路族と呼ばれる代議士達による利権狙いだけによる優先順位を無視した道路建設問題、天下りを禁止出来ない体制、地方自治体による裏金問題等など・・・・・

この様に我々国民の政治に対しての無関心からのツケがこういう結果を生んでしまっている原因の一つと思います。

我々の多くの支持政党を持たない、いわゆる浮動票が動けば、国の体制でさえ変えられます。皆さんも是非、積極的に選挙に行きましょう!

近く迎える総選挙には、国民誰も信用などしていないが、とりあえず野党第一党である民主党に一度政権をやらせて見る事が良いと私は考えております。
ダメだったら又辞めさせれば良いだけの話です。

自分だけ良ければいい世の中になって来てます。他人に冷たい世の中になって来てます。

小泉政権の時?にはやりだしたのか「自己責任」なんて言葉は聞こえは立派ですが、他人を思いやらない弱肉強食の動物界の発想の言葉です。

強い者、裕福な者が弱い者、恵まれない者を助けてやる社会を作れるのは動物の中で唯一理性を持つ人間だけのなです。

是非、皆さんも選挙に行き、国民の怒りのパワーを見せ付けてやりましょう!






  


Posted by 醜猫 at 00:07Comments(0)世相

2008年11月29日

癒し





先日、夫婦で富士山方面にぷらっとドライブに行って来ました。
本当は私はバイクで行きたかったのですが…

何十年?ぶりに観光スポット定番の白糸の滝に寄りましたが、いいですね~
子供の頃から何回も来た所ですが、この歳になって一層素晴らしく思えます。

富士山も雄大で、やはり日本一の山を実感です。

煩わしい世相に背を向けたいんでしょうね~

この感じが歳を取ったと言う事なんでしょうね~

  


Posted by 醜猫 at 04:53Comments(0)散策

2008年11月28日

全ては雇用から!!

雇用さえ安定していれば、先進国トップを走る自殺問題、持家の購入意欲の向上、少子化問題、ネットカフェ難民、生活苦からのストレスによる子供の虐待やいじめ等の様々な社会問題は改善できると考えます。

まず仕事が安定して無ければ、結婚も考えられない。子供も作れない。長期ローンの不安から持ち家購入も断念せざる負えないと夢も希望も無くなり、この悪循環こそが全ての社会問題の根源かと思います。

以前、他のブログにも同じ事を投稿しましたが、昔から「衣食足りて礼節を知る」という言葉が有るように、最低限の生活の確保が出来なければ、マナーや相手の事など思いやる余裕すら無くなり、動物と同じで本能のみで行動する世相になってしまいます。いや、現在起こっているさまざまな事件を見れば既になってしまってます。


全ては長期政権与党である自民党が献金頼りの経済界の言いなりなって実施した1999年の労働者派遣法改正が根源となってると考えます。

『非正規切り』3万人 景気後退でしわ寄せ 厚労省調査

若者の非正規雇用が急増=10代後半は7割に-青少年白書




  


Posted by 醜猫 at 18:24Comments(0)世相

2008年11月17日

お~い竜馬を訪ねて(2)

岡田以蔵の墓参りに行った時の写真です。写真では判りづらいですが、墓名には「岡田 宣振」と刻名されています。(写真は6年前の墓参り時)
(間違って他写真を消去してしまったらしい・・・・トホホ) 

墓の第一印象は、「こんな!なんて寂しい場所に・・・・・・悲しい!無縁仏の様にほったらかし!」という印象でした。

墓はうっそうと茂る竹林の山中のなかにあり、まるで以蔵さんを守るかの様な勢いで藪蚊が攻撃してきました。


線香を焚いたら何故か蚊の攻撃は収まりました。「以蔵さん!喜んでくれているのか?」と夫婦で涙しました。

妻は50ヶ所、私は30ヶ所以上、蚊にさされてしまった中での墓参りでした。

墓も非常にわかりづらい場所にあり、山の入り口付近の材木屋さんに聞いた所、その社長さんがわざわざ墓まで案内してくれました。その社長さんは以蔵さんに同情的で、以蔵がかわいそうだと墓守りをしているらしく、墓までの通路の整備や道しるべ等を今、暇を見つけては作っていると事で感謝しております。

この社長さんのお陰で2回目の墓参り時には、道しるべや通路も整備され、以蔵さんの墓周辺もきれいになってました。
社長さんありがとうございました。お疲れ様でした。
(写真は消去されたか?SDカードを現在探索中・・・)

以蔵さんが処刑され、首を晒された後、近くの寺の住職が不憫に思い、以蔵さんの身内が眠るこの墓に埋葬したと、その社長さんが教えてくれました。



「お~い竜馬」の中では、以蔵さんは(漫画で竜馬が以蔵さん!以蔵さんと!とよく呼んでいる為、私達も以蔵さんと呼んでます)竜馬や武市半平太とも幼なじみの仲とし設定されております。

他資料では竜馬との出会いは江戸の武芸の修行中に出合った等・・・・色々ありますが、私は、「お~い竜馬」での話を全て信用したいと思っております。

以蔵さんは、一般には「人斬り以蔵」として悪名が高いですが、「お~い竜馬」のなかでは、病弱な竜馬の母をかばうシーン等で竜馬から義侠心が厚く、やさしい人として描かれています。私達夫婦も強くそう思っております。

ただ不幸にも貧困と身分制度の為からの無学ゆえ、武市らに利用されてしまっただけと考えております。
ただ、剣のみでしか自分の生きている存在感を見出せなかっただけであると強く感じます。

事実、歴史上でも武市率いる土佐勤王党の天敵であった勝海舟の警護を竜馬から頼まれ警護し、勝海舟の命を狙う暴漢を蹴散らしてる事実を考えれば、竜馬の言った以蔵さんの人柄もうなづけると思います。

私達夫婦は、竜馬の言う「義侠心が厚く、やさしい」そんな以蔵さんが大好きです。 世間の言うそんな悪い人間では無かった筈と信じています。

墓を目の前にして、「お~い竜馬」の数々の以蔵さんのシーンが蘇ります。
特に以蔵さんの後藤象二郎らに処刑されるシーンが印象的です。


私が以蔵さんの人柄をよく描いていると感じるお勧め映画 司馬遼太郎原作 五社英雄監督 「人斬り」
余談ですが、盾の会の会長でs45年自衛隊官舎で部下に自らの首を跳ねさせて割腹自殺した文学者 三島由紀夫が薩摩の人斬り新兵衛を熱演しているシーンは見応えがあります。彼らの生き様が自分の美学と合致していたんでしょうか・・・・・

岡田 以蔵

私は歴史上、土佐勤王党の武市半平太の指示にて、土佐藩家老の吉田東洋暗殺の実行犯は、那須信吾、大石団蔵、安岡嘉助とされておりますが、武市半平太の立場からして、絶対に失敗の許されない状況で、剣の腕では半平太も一目置く岡田以蔵の存在は大きく、やはり、漫画のなかで描かれている様に、岡田以蔵が4人目に参加していたと確信してます。

又、現場に見張り役として居た那須信吾の甥っ子である田中顕助氏は昭和14年迄存命しておりましたが、東洋暗殺と岡田以蔵の関連を何一つ語って居ない事は叔父の那須信吾らの名誉を尊重していると私は勝手に推測しております。

  


Posted by 醜猫 at 12:34Comments(0)お~い竜馬